イディア・クリニック

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アルブミンと水素

2016.02.24

皆さま、こんばんは。

茨城県水戸市にあります、イディア・クリニック【美容内科 婦人科】のヨシオです。

 

 

 

イディアグループには介護施設もあるのですが、退院時の血液データで「アルブミン 2.1」という方が先日入居されました。 ナースが皆 揃って、データを二度見したというお話です。

 

 

 

総たんぱくとは、血液中に含まれているたんぱくの総称です。アルブミンとは総たんぱくの約67%を占めるたんぱく質です。肝細胞でのみ作られ、血液中に存在しています。

 

①体液の濃度を調整したり、

②血液中のさまざまな物質を運んだりする働きをします。

 

血液中のアルブミンが低下すると…

①バランスを保っていた水分が漏れてカラダの細胞組織に溜まる→浮腫の原因⇒確かにこの方は、足背にかなりパンパンの浮腫が見られました。

②エネルギーが運搬されない→血圧低下や栄養失調⇒気づけば血圧がよく70台に下がりますし、食事量も何口かしか摂れていないようです。

 

アルブミンの低下は抵抗力が弱くなるため、高齢者の健康維持には、アルブミンの指標は必須と言えます。

なので、ナース達は「アルブミン2.1」を二度見した…というわけです。

ちなみにこの入居者様は、慢性心不全と診断されていました。

 

 

 

今回、アルブミンについて取り上げたのは、アルブミンには活性酸素を除去する働きがあると知ったからです。

当院はアンチエイジング医療をメインとするクリニックです。活性酸素が老化や病気の原因ということは、充分過ぎるほど学んできました。

水素治療がその活性酸素除去に大きく役立つのですが、今回 アルブミンにも強烈な抗酸化作用があることがわかりました。

 

 

 

体内で酸化ストレスが高まると、体の酸化を抑えるため、まずは抗酸化力のある酵素が登場。それでも足りない時は、アルブミンが肝臓から総動員されることで活性酸素を処理します。アルブミンは自らが酸化されることで体の酸化を抑えているそうです。

 

 

 

アルブミンが作られる肝臓の疲弊はアルブミンの危機、アルブミンの危機は活性酸素増大の危機。

活性酸素が増えるということは、老化や病気の原因となるわけです。

 

 

 

アルブミンは老化すると減少しやすいために、アルブミンの量で老化の進行状態を計ることもできます。

 

 

suiso (2)

 

 

う〜ん。

肝臓を守るために、活性酸素除去のために、やはり水素ですかねぇ。

アルブミンは物質の無毒化、水素は無害の水へ。

 

 

 

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