皆さま、こんばんは。
茨城県水戸市にあります、イディア・クリニック【美容内科 婦人科】のヨシオです。
当院の看護師が旅行に行く…とのことで、旅行前生理調整ピルの処方を、先生にお願いしていました。
→皆さまも、生理を早めたい…とか、遅らせたい…など、ぜひお気軽にご相談くださいね。
詳しくはこちら→http://idia-clinic.com/menu/gynecology/pill.php
先生はその看護師の既往歴を確認して、内服薬の処方ではなくて、ホルモン剤の注射を行いました。
当院にある旅行前生理調整ピルは、【プラノバール】という内服薬で、黄体ホルモン(プロゲステロン)と卵胞ホルモン(エストロゲン)の2種類の女性ホルモンを配合して作られた薬です。
一方、ホルモン剤の注射というのは、当院では【プロゲデポー】という注射薬で、黄体ホルモンが補充されます。
当院の看護師は、脳動脈に関係した疾病の既往を持っているのです。
エストロゲンの変動は、脳内のセロトニンの変動に影響し、頭痛を起こしやすくする…といわれています。
実際に血管性頭痛を起こしている人の脳の血流を調べると、痛みが起きている部分の血液量が増えており、その血液の中に「セロトニン」という物質が大量に含まれていたそうです。
だから先生は、エストロゲンが含まれていない【プロゲデポー】の注射を勧めたんですね。納得☆
あ、旅行を控えている女性の皆さま。旅行中に生理はぶつかりませんか?
楽しい思い出を作るためにも、まずは気軽にカウンセリングに来てみませんか?
内服薬でも、注射でも、念のために生理予定日の1週間前にはご来院くださいね。
今回の内容は、私の勉強のためにブログに書き留めてみました。
女性ホルモンと脳動脈、頭痛の関連性は、もっと複雑でややこしいですが、今の私にはこれが精いっぱい。
少しずつ勉強して解釈していきたいと思います。
とりあえず、女性専門外来のご案内はこちらをご覧くださいね。